【雑記】サッカーロシアW杯日本代表について
こんにちはこんばんは管理人です。
2018W杯サッカー日本代表惜しくもベスト16で敗退しましたね。
今日は日本代表の過去の歴史と、今後の展望について考えてみようかと。
今回のワールドカップで話題になった、グループリーグ3戦目の対ポーランド戦残り時間10分の戦い方、対ベルギー戦の最後のワンプレー。
対ポーランド
まず、前提としてサッカー日本代表は弱い。
これを頭に置いてください。
日本のサッカーの歴史はまだ浅く、日本サッカー協会(JFA)設立後、W杯に初参加したのが1954年のこと。
そこから、1968年メキシコ五輪銅メダルなど紆余曲折を経て、
1994年アメリカ大会予選で、最終予選対イランで勝てばW杯初出場のところ、ロスタイムで失点し初出場を逃した。
98年フランス大会でようやくW杯初出場した。
ここから20年しか経っていない。
現在、FIFAランキング61位弱小国である。
その弱者が、まだ2度しか決勝トーナメントに進んでいない日本が、その権利のために手段を選ばないのは至極当然に思える。
その思考に至るために、ここで94年ドーハの悲劇を味わったラモス瑠偉がこう言っていた。
「まだ早かった。」
この一言が重いのだ。
つまり、この、時間稼ぎをして、決勝トーナメントに進めるという一見姑息に見える手段を取れるレベルに日本が来ているということ。
これは後述する対ベルギー戦の皮肉にもなるが。
この成長は大きく、日本サッカーのレベル向上を感じ、監督、選手の決断力の"結果"である。
対ベルギー戦の最後のプレー
後半45分本田のコーナーキックを相手GKがキャッチ、一気にカウンターをされ、ディフェンスにあたるもパスでかわされ、ゴール前折返しシュートを打たれた。
この一連のプレーから、
・本田がなぜコーナーキックで攻めたのか
・山口蛍のキーパーを遅らせれたのでは?
とかいろいろ言われてますね。
結論、あるサッカー評論家は、
乾貴士が諦めたコンマ数秒のせいではないか、ということらしいです。
現在地
前述の通り、日本は弱い。
ただ、なぜ弱いとされるのか、日本と先進国、Jリーグと欧州リーグの差はなにか?
個人的には、フィジカルでも、テクニックでもなく、頭脳が、戦術理解の思考力、サッカー脳が足りてない、と感じる。
現代サッカーを知るには外せないポジショナルプレー。
この理解度が低い。
戦術ではない。概念。
そして、これを示せる指導者がいない。
2020年現在、森保監督は力不足に思う。
これに関してはまた書こうと思う。